2025.05.24
5月24日(土)に今年度2回目のオンラインサロンが開催されました。
今回は当事者の方6名と当センター職員3名の計9名でオンラインサロンを実施しました。
今回は参加者各々の自己紹介や近況報告を行った後に「仕事などでこの作業は大変だな、自分には難しいな、嫌だなと思ってもやらざるを得ない時の対処方法」をトークテーマとして話し合いを行いました。
参加者の方々からは、
「自分を信じて出来ることを試みる姿勢が大切」
「初めは不安が多く、慎重に進めていたが、経験を重ねるうちに自信を持って進めるようになった」
「無理だと感じた場合は方向転換すれば良い」
「進めるべきことの重要性を認識し、自分に合った方法で取り組むことが大切」などなど、皆さんの経験や現状を踏まえたお話しをいただきました。
私自身が石橋を叩いて叩いて叩いて重機で通って安全性を確認した後にそれでも渡らないこともあるほど行動に移すことが大変な部分もあるため、当事者の皆様の経験から来る血の通った言葉は、書店で売っている自己啓発本よりもグッと刺さるものがありました。
障害の当事者であっても今までの人生や後遺症を持って生きてきた経験から、自分なりのやり方や心構えで困難を乗り越える方法を持っており、チャレンジする姿勢や現在出来ていることに着目すること、否定されない場で自分の想いや考え方を話し合い共有出来る自分なりの居場所を持つことが重要であると改めて感じることができる素敵な時間でした。